えん罪事件の真相を広め、裁判支援、在獄者の処遇改善運動をすすめています

◆袴田事件

静岡・袴田事件  

2018/02/01

 袴田巖さんが不当に逮捕・起訴されてから52年目となります。静岡地裁による再審開始決定に異議を唱えた検察の即時抗告により、袴田さんは未だ死刑囚のまま、再審無罪判決を求めて闘い続けています。
検察の即時抗告は、組織の面子を保つためになされた不当なものです。半世紀以上にわたって無実の人を苦しめてなお抵抗をつづける検察の残酷で被告の人権を無視した即時抗告は直ちに棄却し、再審開始が一日も早く実現するよう強く求めます。
即時抗告審では、警察が隠し続けてきた袴田さんの取調べ録音テープが開示され、再審理由に該当する新事実も明らかになりました。①取調室への便器持ち込みに関する偽証罪、②取調室に便器を持ち込み取調官の面前で小便をさせた特別公務員暴行陵虐罪、③弁護人との接見を盗聴した公務員職権濫用罪、④犯行着衣とされたズボンの寸法札に関する実況見分調書を偽造した有印虚偽公文書作成罪など、警察官が捜査や公判で数々の「職務に関する罪」を犯していたのです。
30歳で逮捕された袴田さんは今年(2018年)3月で82歳になります。冤罪によって奪われた歳月を取り返すことは出来ません。いま袴田さんは、故郷の浜松で姉・秀子さんと暮らしていますが、絶望のどん底で死の恐怖と戦い続けた後遺症から抜け出せていません。未だ心は獄中のままです。
貴職らは、これ以上の拘束は「耐え難いほど正義に反する」として袴田さんを獄中から解放した再審開始決定を真摯に受けとめ、直ちに即時抗告を棄却すべきです。

連絡先/署名

<日本国民救援会静岡県本部>
〒 420-0037 静岡県静岡市人宿町2丁目2番2号
   ℡ 054-255-0134  FAX 054-255-6112

 署名用紙 file冤罪・袴田事件の一日も早い再審開始の決定を求める要請書

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