えん罪事件の真相を広め、裁判支援、在獄者の処遇改善運動をすすめています

えん罪再審事件の最近の動き(1月15日現在)

冤罪・再審事件の最近の動き

袴田事件

再審開始と釈放を求める全国集会開催

全国から350人が参加! 再審開始の世論を

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袴田事件の支援8団体は1月13日、静岡市内で「袴田巌さんは無実だ! 即時再審開始と釈放を求める全国集会」を開催し、23都道府県から350人が参加しました。
弁護団長の西嶋勝彦弁護士が弁護団報告をおこない、約6年間の第2次再審請求審の審理により、犯行着衣とされた5点の衣類がDNA鑑定などにより、袴田さんのものではないことが明らかになったと報告。裁判所の訴訟指揮について、弁護人の求めた証拠開示勧告、証人調べや姉・ひで子さん、袴田さん本人の意見を聞く努力をするなど、評価できるとし、あとは決定日まで「再審開始しかない」という世論を作り上げるだけだと市民への協力を呼びかけました。
ジャーナリストの江川紹子さんは、「冤罪の構図と裁判官の責任」と題して講演をおこない、冤罪をなくすために国民の批判の声を大きく広げようと話しました。集会では布川事件の桜井昌司さん、杉山卓男さん、免田事件の免田栄さん、島田事件の赤堀政夫さんなどから連帯アピールがおこなわれ、袴田さんに「無罪勝ちとるまでがんばろう」と訴えました。
袴田さんの姉・ひで子さんが声を詰まらせながら、「長い裁判です。いつも本当にありがとうございます。私もがんばってまいります。みなさま、今後ともよろしくお願いします」と訴え、会場はこれにこたえる大きな温かい拍手で包まれました。
集会に先立って、静岡駅地下街でおこなわれた宣伝行動では、元プロボクサーの輪島功一さんも訴え、市民の注目を集めました。

2月は袴田事件全国いっせい宣伝 ビラは今月中に発送

1月10、11日に開催された国民救援会第9回中央常任委員会は、2月に袴田事件の全国いっせい宣伝をおこなうことを決定し、ビラの全国への発送は1月中におこないます。積極的なご参加をお願いします。再審・えん罪事件の加盟する各支援組織では、当該の国民救援会都道府県本部に協力して宣伝行動をとりくまれるようにお願いします。

再審開始と即時釈放を求めて約60名で要請

統一新署名、7万4千筆を提出!

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翌14日には、静岡地裁と静岡地検への署名提出と要請行動が行われました。
昨年9月から開始した全国集会実行委員会で呼びかけた再審開始と袴田さんの即時釈放を署名、約7万4000筆を静岡地裁に提出した。また、国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル」日本支部などが中心に呼び掛けた再審開始決定の場合は即時抗告しないよう求める国際署名が約4万1000人の署名を提出した。また、実行委員会集約した同趣旨の173団体の署名を静岡地検に提出しました。
この日の、全国集会に参加者ら60名が参加して、前日の即時再審開始と袴田さんの即時釈放を求める集会アピールを提出し、実行委員会8団体の代表が裁判所、地検に対して要請を行いました。

WBC世界チャンピオンを代表して

八重樫東(あきら)フェザー級・現チャンピオンが要請

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この日の要請行動には、プロボクサーだった袴田死刑囚を支援する日本プロボクシング協会から新田渉世事務局長も参加して、日本のボクシングジム283ジムで集約した署名と世界ボクシング評議会(WBC)の世界チャンピオンらも署名を提出しました。
また、要請行動には、布川事件の桜井昌司さん、死刑囚として初めて再審無罪になった免田栄さんやWBCフライ級王者の八重樫東選手らも参加しました。桜井さんは、「この事件では、再審開始するのは当然で、検察の証拠の捏造が布川事件以上に明らかになっている事件。むしろ検察官が再審請求すべき事案だ」と訴えました。八重樫選手は、チャンピオンベルトを持参して、「ボクサーの先輩として救出し、僕ら後輩のボクシングをぜひ見てもらいたい」と述べました。

名張毒ぶどう酒事件

誕生日いっせい宣伝行動 既に各地から元気な報告届く

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愛知では1月14日、「奥西さん88歳誕生日宣伝行動」が金山駅前でおこなわれ、150人以上が参加し、市民に名張毒ぶどう酒事件の再審開始と奥西勝さんの釈放を訴えました。
参加者らは金山駅周辺の各交差点でティッシュビラを配布。宣伝カーやハンドマイクでは「本日、奥西勝さんは88歳を迎えました。事件から53年、こんなに1人の人間の人生を狂わせていいものでしょうか」、「八王子医療刑務所で寝たきりで無実を訴えている奥西勝さんにぜひともお力をお貸しください」など訴えました。
ティッシュビラは4200個を配布。この日の行動はマスコミ等でも報道されました。
(国民救援会愛知県本部 名張毒ぶどう酒事件第8次審再審開始をめざすニュースより)

東京と中央本部では1月13日八王子駅前で宣伝行動をおこない、40人が参加し、1000枚のティッシュビラを配布しました。その他、中央本部には本日1月15日段階で、すでに大阪府本部及び徳島、大分県本部、福島の郡山支部から誕生日宣伝の報告が届いています。熊本県本部からも、10人の参加で宣伝行動をおこない、200枚のビラを配布したという電話での報告が届いています。ぜひ各地での積極的な行動と、中央本部への集約をよろしくお願いします。

4月6日、名古屋市にて名張事件の再審をめざす全国集会

名張市民集会.gif

 国民救援会中央本部と愛知県本部、名張事件全国ネット、名張事件愛知守る会が主催となって4月6日、名古屋市中区の鯱城ホールで名張毒ぶどう酒事件の再審をめざす全国支援市民集会が開かれます。
集会では袴田事件の袴田巖さんの姉・ひで子さん、仙台筋弛緩剤冤罪事件の守大助さんの母・祐子さん、福井女子中学生殺人事件の前川彰司さん、布川事件の桜井昌司さん、東住吉冤罪事件の朴龍皓さんの母・李文子さん、豊川幼児殺人事件の田邊雅樹さんの父・田邊政夫さんなどが出演する予定です。ぜひ、多くのみなさんの参加をよろしくお願いします。

東住吉冤罪事件

再審開始決定を確定させよう

3.7大阪高裁包囲行動・報告集会にご参加を

大阪・東住吉冤罪事件で、守る会と国民救援会は3月7日、検察の不必要な実験をやめさせ、2012年3月に大阪地裁で出された再審開始決定を確定させようと大阪高裁包囲行動・報告集会を予定しています。
この間、既に弁護団の実験によって朴さんの「自白」が不可能であることが明らかになったにもかかわらず、検察が朴さんの「自白」と無関係の実験を繰り返し、裁判所もそれに追従する姿勢を見せています。このような不当な訴訟指揮を許さず、一日も早く再審開始を確定させ、無実の青木惠子さん、朴龍皓さんを救うため、全国からの参加を呼びかけます。
本日中にもビラが確定します。名張毒ぶどう酒事件の4月全国集会、福井女子中学生殺人事件の3月全国現地調査とあわせて、早急に全国に呼びかけます。多くの参加をよろしくお願いします。

福井女子中学生殺人事件

来年3月9日に全国現地調査を開催

国民救援会福井県本部と中央本部は2014年3月9日に、福井市内にある福井県社会福祉センターにて、全国現地調査を予定しています。
福井女子中学生殺人事件は2011年11月に一度は名古屋高裁金沢支部で再審開始の決定がおこなわれましたが、2013年3月に名古屋高裁本庁で再審開始を取り消す不当な決定が出され、現在最高裁でたたかっています。最高裁の審理では、弁護団は特別抗告補充書(5)の提出を予定し、来年1月には調査官への面会を実現させようと努力しています。
全国からの多数の参加で、事件の真実を知り、また多くの国民がこの事件に注目している事実を最高裁につきつけましょう。

今後の主な事件の日程

2014年
1月17日(金)   東京・三鷹バス痴漢冤罪事件公判 東京高裁
1月22日(水)   鹿児島・大崎事件第7回三者協議 福岡高裁宮崎支部
1月23日(木)   第209次最高裁統一要請行動 10時~刑事 11時~民事
1月27日(月)   福井女子中学生殺人事件学習会 東京・平和と労働センター2F
1月28日(火)   三重・名張毒ぶどう酒事件名古屋高裁・高検要請行動と宣伝行動
           12時~ 大須観音宣伝 14時半~ 裁判所 16時~ 検察
1月31日(金)   鹿児島・大崎事件最高検察庁要請行動
2月11日(祝・火) 宮城・仙台筋弛緩剤冤罪事件「全国代表者会議」 仙台市
                   ※翌日に裁判所・検察に要請、宣伝行動
2月18日(火)   静岡・袴田事件 静岡地裁・地検要請行動
3月 9日(日)   福井女子中学生殺人事件全国現地調査(於:福井県社会福祉センター)
3月10日(月)   静岡・袴田事件 袴田巖さん誕生日行動
4月 6日(日)   名張事件・再審を求める全国支援市民集会 鯱城ホール・名古屋市伏見
4月13日(日)14日(月) 第24回裁判勝利をめざす全国交流集会(熱海市)
4月27日(日)   宮城・仙台筋弛緩剤冤罪事件全国市民集会 仙台市内
                   ※翌日に裁判所要請と宣伝行動

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