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えん罪再審事件の最近の動き(11月29日現在)

冤罪・再審事件の最近の動き



北陵クリニック筋弛緩剤冤罪事件

事実調べ、証拠開示の必要性なし  仙台地裁の不当な訴訟指揮を許すな!

 昨日11月26日、北陵クリニック筋弛緩剤冤罪事件の3者会議が仙台地裁で行われました。今回の3者協議で河村俊哉裁判長は、弁護側が申請していた池田正行医師と志田保夫鑑定人の証人尋問と証拠開示請求について必要性なしとして、事実調べを打ち切り、来年1月20日までに検察、弁護側に最終意見書を提出するように求めました。
 事件の真実を究明しようとしない仙台地裁の不当な訴訟指揮に対して、直ちに抗議電報を打電してください。
なお、次回の仙台地裁への署名提出・要請行動は12月20日に行います。

 要請先   〒980-8639
        仙台市青葉区片平1丁目6-1
          仙台地裁第1刑事部  裁判長・河村俊哉 様

 要請例   「不当な訴訟指揮に抗議する。すべての証拠を開示させ、徹底した事実調べを行い公正な審理を求める。」

埼京線痴漢冤罪事件

12月20日に判決言い渡し

東京・埼京線痴漢冤罪事件の第9回公判が11月26日、東京地裁で開かれ、検察の論告求刑と弁護側の最終弁論がおこなわれました。
 検察は、「被害者の女性の供述は具体的で、かつ迫真性がある」などとして、石田崇さんを痴漢の犯人だとして30万円の罰金を求刑。弁護側は最終弁論で、そもそも被害者女性の犯人特定には予断があったことを指摘した上で、女性の供述の「手首、ひじ、肩、顔と順に確認してこの人が犯人だと思った」などの犯人特定に係る動作が防犯カメラに映っておらず、客観的事実と異なることは明らかで、石田さんは無実であると主張しました。また、これらの「具体的で迫真性のある供述」は被害を訴えたときや、警察署で行われた再現実験等では主張していなかったことだとして、供述の変遷を指摘して信用性を否定しました。
 最後に本人陳述がおこなわれ、証言台に立った石田さんははっきりと「私は痴漢などやっておりません。私は無実です」と訴え、家族や支援者の支えがあって無実を叫び、たたかうことができたこと、やってもいない罪でも「自白」させられている人がいる現状を裁判長は知ってほしいと訴え、「一貫して無実を訴えている僕を信じてほしい」と力強く述べました。
 公判に先立って守る会と東京都本部は裁判所前での宣伝行動と東京地裁への要請行動をおこない、その日に集まった8人分とあわせて3000人分を超える署名を提出しました。
 次回、12月20日に判決言い渡しが東京地裁でおこなわれます。守る会は、最後まで署名を集め、無罪を求める声を裁判所に届けようと呼びかけています。集約された署名もしくは添付した署名を活用して、至急東京都本部まで送付してください。

  判決公判=12月20日(金)午後2時  東京地裁722号法廷

袴田事件

12月2日に弁護団が最終意見書の提出へ

袴田事件弁護団は、12月2日に5年半余に及んだ第2次再審請求審の事実調べ、開示証拠を踏まえて、最終意見書を提出すると連絡がありました。当日は、地元静岡県本部や支援者を中心に激励行動を行う予定です。12月16日には、この最終意見書をもとに弁護団と袴田ひで子さんが最終意見陳述を行います。ぜひ、この日の激励行動には積極的なご参加をお願いします。
【12月2日の行動予定】
9:50  静岡地裁前に集合
 10:00 弁護団最終意見書提出
 10:15 記者会見 産業経済会館

 【全国へお願い】
1、年内5万名署名達成にむけてすべての都道府県本部が会員数の署名を集約しよう。
2、12月16日の袴田ひで子さんと弁護団最終意見陳述・激励行動に参加しよう。お手元の集約した署
名を12月13日までに静岡県本部に送ってください。
*12月16日=静岡地裁前に10時20分集合し、地検と地裁要請
*同日 午後1時15分から弁護団、袴田ひで子さんの最終意見陳述
3、来年1月13日の全国集会に各県本部から代表を送ろう。とりわけ東海ブロックと首都圏などからは
積極的な取り組みをお願いします。

名張毒ぶどう酒事件

【次回要請行動】
日 時 12月10日(火)13:30
集 合 名古屋高裁に13時15分集合
 *1月14日奥西勝さん88歳誕生日宣伝を全国に展開しましょう。ビラ版下は年内に各県に送るようにします。
*4月6日(日)午後から名張事件の全国集会を予定しています。翌日7日(月)全国の代表団による要請を検討中です。

東住吉冤罪事件

朴さんとの面会記 11月26日午前9時10分から

面会者 児玉繁敏、河野武男

朴さんは散髪もしていて元気そうでした。バリカンで月2回剪むとのことでした。
「この前、森下弁護士が面会にきてくれた。検察側実験の日程はまだ分かっていない」とのことでした。森下弁護士は恵庭事件についてもかかわっているとのことで、「この事件は甲山事件に良く似ている」とのことでした。また「再審請求をしているが、いい方向に進んでいるようだ。弘前大学の伊藤教授に鑑定人を依頼している」とのことでした。
(話が変わって)「こちらは証拠開示請求をしてくれと要求しているが、検察の追加実験を認めてきた負い目が(裁判所に)あると思うので、証拠開示請求はタイミングが良いのではないか」と言っていました。「報道ステーションにも担当記者に協力を頼んでいる。調査が必要。メーカーがホンダなので、そう簡単にはいかないと思う。ホンダは液体のガソリンは漏れないと言っていたが、実際は漏れている。給油口をバネ式からネジ式に変えている。なぜか。マスコミの方が調べやすいと思う。問題は同じ型の車だったかどうかが大事と思う」と言っていました。12月には三者協議があるとのこと。
「大崎事件では自白について心理学者の証人尋問が力になった。日本では珍しいこと。外国に比べて遅れている」と大崎事件の話にもなりました。
「最近は作業所の人数が減ってやや仕事はハードになっているが、そう気にならない。今年は3kg体重が増えて、寒さには強くなっている」と明るい感じで面会を終わりました。 

今後の主な事件の日程

12月 8日(日)     無実の死刑囚 奥西勝さん・袴田巌さんを救え!12・8支援のつどい 
東京・日比谷コンベンションホール 13時開場
12月10日(火)     名張事件名古屋高裁要請行動  13時15分名古屋高裁に集合
12月16日(月)     袴田事件最終意見陳述  静岡地裁13時15分から
12月20日(金)     埼京線痴漢冤罪事件判決  14時  東京地裁722号法廷
12月25日(水)  布川国賠第4回口頭弁論 東京地裁
2014年
1月13日(月・祝)   袴田事件支援全国集会
               静岡県総合社会福祉会館(シズウエル)7階 13時開場
1月14日(火)      名張事件・奥西勝さん満88歳誕生日全国宣伝行動

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