えん罪事件の真相を広め、裁判支援、在獄者の処遇改善運動をすすめています

ゴビンダさん横浜入管・面会記

ゴビンダさん面会記

「真実は必ず勝利する」の諺に確信

ぜひ、ネパールにも来てください

2012年6月12日
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 山田善二郎・国民救援会顧問と一緒に出国前のゴビンダさんに、横浜入国管理局で面会しました。ゴビンダさんとの面会は、横浜刑務所で面会制限が厳しくなって以来、約4年ぶりの面会でした。
 面会室は、刑務所などと同じくアクリル板で遮断されているので、最初にお互いナマステ(こんにちは)とあいさつし、お互いアクリル板に両手を当てて握手の代わりにアクリル板を軽くたたきながら、「おめでとう」「ありがとうございました」と喜び合いました。

 ゴビンダさんは、山田さん、瑞慶覧さん、最高裁で負けて横浜刑務所で最初に面会した時のことを覚えていますかと、問いかけていました。二人が思いだそうとしていると、「山田さんは『ゴビンダさんこれからも希望をもって頑張りましょう』、瑞慶覧さんは『救援会は必ずあなたをネパールに返すまで支援しますから』と励ましてくれました。私は、みなさんの励ましを信じて頑張ることができました。ネパールには、「真実は必ず勝利する」という諺がありますが、夢が実現しました。「本当にありがとうございました」と、お礼を述べました。
 入管の中からは、外部にも電話がかけられるようですが、ネパールのお母さんには電話をしましたかと尋ねると、「お兄さんの家に電話したらネパールの家族も大変喜んでくれました。お母さんも泣いて喜んでいました。早く顔を見たい」と言っていました。
 間もなく、ネパールに帰れますよ。釈放が決まった日の記者会見で、娘さんたちは、「お父さんは、長い間狭いところで頑張ってきたので、ヒマラヤの麓につれて行って休ませたい」と、言っていましたよと紹介すると。
 ゴビンダさんは、その模様を入管のテレビで観ました。ネパールを出る時、上の娘がまだ1歳、下の娘はまだラダのお腹にいて3カ月でした。それがみなさんのおかげで20歳と18歳にもあり、立派に成長してくれてホットしています。再審開始になって本当にうれしいのですが、冤罪に巻き込まれて、子供たちと共に過ごすこともできなかったことや、人生で一番大切な時期を奪われた15年のことを考えると悔しい。怒りの気持ちも湧いてきます。ネパールに帰ったら、子供たちがいうようにゆっくり体や心を休めて、これからの人生が充実したものになるようにしたいです」と、語ってくれました。

 最後に、ゴビンダさんから、「国民救援会のみなさんは、神さんのような人々です。見も知らない私の無実を信じて、本当に長い間支援してくれました。そして私を助けてくれました。ありがとうございました。無罪になるまでは、まだ裁判は続くようですが、引き続きご支援をお願いします」。
ぜひ、ネパールにも来てください。家族で歓待します。では、体に気をつけて頑張りましょうと、面会を終えました。

再審・えん罪事件全国連絡会
事務局長      瑞慶覧 淳

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