えん罪事件の真相を広め、裁判支援、在獄者の処遇改善運動をすすめています

中央事件対策ニュース No.21

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いよいよ明日から(11月1日~30日) 

無実の人々を救う!全国宣伝行動がスタート

 名張、袴田死刑再審2事件をはじめ冤罪の支援と取調べの全面可視化・証拠の全面開示を求める「無実の人々を救う!全国いっせい宣伝行動」が明日からスタートします。
 直前に東電OL殺人事件のゴビンダさんの再審公判が開かれ、検察が異例の無罪論告ということで、再審無罪が確定とマスコミでも大きく報道されるなど、冤罪事件に国民の関心が高まっているなかで全国宣伝行動が始まります。すべての都道府県本部での宣伝は、もちろん、支部でも積極的に宣伝を展開しましょう。宣伝にあたっては、マスコミへの事前の取材要請をおこない、広く市民に知らせるように努めましょう。
各地の取り組み予定、市民の反応などを「行動報告書」に記入の上、中央本部に報告を集中してください。全国の行動の経験などを「事件対策ニュース」等で全国に発信し、運動を推進します。各地の行動予定もホームページに随時掲載しますのでご報告をお願いします。昨年も行動予定を見た方の飛び入り参加もあり、運動の広がりを作ることができたとの報告もありました。情報を中央本部までお寄せください。

東電OL殺人事件

11月7日 ゴビンダさん無罪に!

ゴビンダ支援.gif

 10月29日、東京高裁第4刑事部(小川正持裁判長)で再審第1回公判が開かれ、検察は従来の有罪主張を取り下げ、無罪を主張しました。これによって11月7日の判決では、ゴビンダの無罪判決が確実となりました。
 しかし、検察はこの後に及んでも公訴及び公判活動は正当であり、ゴビンダさんに謝罪をすることも事件の検証も必要ないと表明しています。
国民救援会は、支える会とともに裁判所に対して、検察の重要な証拠隠しなど不当な訴訟行為を断罪するとともに、東京高裁・最高裁が1審無罪判決に対する検察控訴を認める逆転有罪判決を下した裁判所の責任を含めて、誤判原因を明らかにするように求めています。

【判決当日の行動日程】

11月7日 9時~10時  東京高裁・地裁前で宣伝行動
     10時10分   傍聴券交付終了(予定)
     11時30分   弁護団記者会見(予定)
     13時30分   支える会の判決報告集会(13時開場)
            会場=日比谷図書館文化会館大ホール(旧日比谷図書館地下)

JR山科京都駅間冤罪事件で不当判決

200人の支援者がかけつける!

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 10月29日、京都地裁(第3刑事部合議係・市川太志裁判長)209号法廷で開かれ、一貫して無実を訴えている柿木さんに対し、地裁は罰金40万円(求刑罰金50万円)の不当判決を言い渡しました。この日の判決公判には、地元滋賀や京都をはじめ関西の救援会員など200人ほどの支援者がかけつけました。
判決は、警察官の証言を全面的に信用し、検察の主張をそのまま認めた、最初から有罪を認定するために、証言を寄せ集め、足らない部分を市民常識や確率等から合理的に推論するのではなく、裁判官の予断と偏見で決めつけ、「疑わしきは被告人の利益に」の刑事裁判の鉄則に反する内容です。
判決後、京都弁護士会館で開かれた報告集会には約100人が参加。弁護団の報告のあと、柿木さんと妻の伸子さんがあいさつ。弁護団、支援者もこんな最初に結論ありきの不当な判決は許せない。控訴してたたかう決意が表明されました。
国民救援会滋賀県本部は、11月24日(土)午前10時から12時まで、大津市ふれあいプラザホールで裁判報告集会を開きます。(京都・橋本宏一)

抗議電報を京都地裁に打電しよう!

<抗議先>
 〒604-8550京都市中京区丸太町通り柳馬場東入菊屋町
         京都地方裁判所第3刑事部  市川太志 裁判長
<抗議例文>
「無実の柿木浩和さんへの不当判決に抗議する。冤罪づくりへの加担をやめ、真実、公正な裁判に立ち返れ」


東住吉冤罪事件第2回現地調査

10都府県から77人が参加,改めて放火の不合理を実感

東住吉冤罪.gif

 10月28日(日)大阪市東住吉区西今川の、事故発生現場において「東住吉冤罪事件」第2回現地調査が実施されました。現地調査に先立ち、弁護団から再審開始に至る経過やその根拠となった「新再現実験」の詳細な説明さらには、証拠開示が一定進み、取調メモが開示されたこと、結果取り調べの違法性が明らかとなり弁護団は朴自白の任意性に疑問が生じたとして「再審請求理由の追加的主張」を行っていること等、着実な前進の方向が示されました。その後現在は更地となっている現場に、パネルなどを使い当時の現場状況を再現、事故車両と同種の車両を置き、「朴自白」どおりにガソリンに模した水を車両後方から流すという実験を行いました。参加者のなかから、こんな狭いところで「自白」どおりの行為は無理だろう、しかもガソリン7・3リットルをまいて着火したのちに、茶の間へあがり談笑するなどできるはずがない、ガソリンの性質を理解していない等の感想が述べられました。
 まとめの集会では、初めて参加した青木惠子さんのお父さん、そして朴さんのお母さんの訴えに、一日も早く再審開始を実現するよう署名を集約し要請を強めようと参加者一同が応えました。

(伊賀カズミ)

大崎事件  

裁判長が証拠開示と証人調べに否定的!

緊急要請ハガキを裁判所に集中を

10月12日、第8回3者協議行われました。弁護団によると、鹿児島地検が作成した未提出記録のリストについて、中牟田博章裁判長は、「今のところ職権で提出を促すつもりはない」と述べました。
また、弁護団が新証拠として提出した意見書を提出いた心理学者や法医学者など、4人の証人調べについても中牟田裁判長は否定的な意見を述べたことが報告されました。
大崎事件は、第1次再審請求審(鹿児島地裁)で一度は再審開始決定が出された事件です。これだけ確定判決に重大な疑問のある事件で、いまだに検察が重要な証拠を隠し、裁判所もそれを許すことは絶対に許されません。また、新証拠にかかわる重要な証人の証人調べの行わないことはとても公正な審理とは言えません。
鹿児島県本部、再審をめざす会では、鹿児島地裁に対して「全ての証拠の開示と徹底した事実調べを求める緊急要請ハガキを呼びかけています。ぜひ、緊急要請ハガキにご協力ください。メールハガキの版下を添付します。ご活用ください。


国公法弾圧2事件 各地で学習会が開かれる!

全国20か所で開催(予定を含む)

国公学習会.gif

「国公法弾圧2事件の勝利をめざし、20万署名達成、学習・宣伝推進期間」を10~11月に設定し、国公法共闘会議と協力しすすめています。
都道府県本部の大会で2事件を位置づけて、講演や特別報告など学習運動がすすんでいます。現在、20か所で学習会が計画されて、弁護団、被告が全国を駆け巡っています。
ぜひ、学習会を力にして支援の輪を広げ20万署名(現在171、、436名)を達成しましょう。また、署名の推進のために作成した新しいリーフレットや、弁護団作成のDVDとパンフ(100円)とあわせ学習運動をすすめましょう。

〈今後の予定〉
12月12日  最高裁国公法2事件独自要請(弁護団補充書を提出予定)

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 11・7取り調べの可視化を求める市民集会
  11月7日18時45分~下記のアドレスで生中継しています。
  http://www.ustream.tv/channel/kashika-sympo20121107

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