えん罪事件の真相を広め、裁判支援、在獄者の処遇改善運動をすすめています

千葉刑務所処遇改善要請をおこなう

仙台・筋弛緩剤冤罪事件

これまでできたことが何故できないのか!

千葉刑務所に処遇改善を要請

千葉刑務所.gif

 2月10日、仙台筋弛緩剤宮城守る会と国民救援会中央本部などで千葉刑務所に守大助さんの処遇改善の要請を行いました。今回の要請は、従前差し入れすることができていた物品について、2月1日から、矯正協会の売店で販売している物品以外は書籍・切手・現金などを除いて、差し入れることができなくなったことを受けて行われました。


 要請では、差し入れの制限は、「受刑者の管理および刑務所の運営にとって合理的な理由がある場合」にのみ可能であり、しかも、刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律第46条(差入物の引取り等)、第51条(差入れ等に関する制限)の規定を受けた施行規則21条では、「刑事施設の長が定める種類のものについて、刑事施設の長が指定する事業者から購入するものに制限する」とあるにもかかわらず、今回の措置は、差し入れ出来ない物品の種類は網羅的であり、法の建前に反することから、今回の差し入れの法令上の根拠、今回の措置の理由、そして今回の制限措置を取り消すことを主張しました。

 これに対して、刑務所側は、法令上の根拠は、ご指摘の通りであり、今回の措置は、これまでのような差し入れを認めると人的物的に非常に障害が生じるので必要な措置であり、今回の措置を取り消すことは現在のところ考えていないと述べました。要請側の「人的物的障害とは何か」との問いに、刑務所側は、たとえば、石鹸であれば、石鹸の中に覚醒剤などを隠して差し入れることがあり、そのようなことを防ぐためにX線などを使って検査をしなければならないが、それが大きな障害であると述べました。
 守大助さんの場合、アトピーに罹患しており、従来、無添加の石鹸を差し入れてきた。矯正協会の売店では販売されていない無添加の石鹸が今回の措置で差し入れ出来ないと差し入れた石鹸がなくなるとアトピーの症状が再発することになるので、無添加の石鹸だけでも差し入れ可能にして欲しい、と述べました。

 それに対して、刑務所側は、1400人近い収容者がいるので、そのような特別扱いはできないと応えたので、要請団は、「健康上の問題であり、何とかならないか」としつこく食い下がり、結局、刑務所側は、「本人(守さん)から医務課に相談してもらうようにして下さい。たとえば、医務課職員が巡回をしていますので、その時にその旨言って下さい。そうすれば対応します。また、願箋を出してくれれば、一番良い」と応えました。要請側は、次善の策として、「矯正協会の売店に、無添加の石鹸を入れて下さい」と述べ、これに対して刑務所は、「そのような要望があったことは文書で上に伝えます」と応えました。

powered by Quick Homepage Maker 4.16
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional