えん罪事件の真相を広め、裁判支援、在獄者の処遇改善運動をすすめています

名張事件 引き延ばしは許されない

三重・名張事件

検察が意見書で新たな主張

救援新聞2010年8月15日号より

弁護団・支援者 "引き延ばし”と批判

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 名古屋高裁で審理されている三重・名張毒ぶどう酒事件で名古屋高検が7月16日、高裁に意見書を提出しました。検察は、弁護団が実験に使った農薬は変質しているなど、最高裁までの主張(弁護団の鑑定方法の誤り、農薬に含まれる成分の特徴)とは全く違う主張をおこない、意見書には有機化学の専門ではない学者の鑑定書も添付し、農薬を再製造しての再現実験を求めました。
 検察が主張する「再現実験」とは、名古屋高裁での3者協議において検察が、最高裁までの主張を留保し、新たな立証のために実験をしたい、などと突然言い出したもので、弁護団は「引き延ばしにしかならない場当たり的な主張は許されない」として、厳しく批判していました。

 国民救援会愛知県本部と各地の守る会は28日、宣伝行動(23人)と合わせて高裁と高検へ要請行動(17人)をおこない、差戻し決定を出した最高裁での審理のときの主張をも投げ捨てた検察を厳しく批判し、「自分たちの主張が崩されたら次の主張をおこなうという卑劣なやり方」「時間かせぎは絶対に許されない」と」早期の再審開始を強く求めました。

 今後、毎月全国ブロック別要請行動をおこなうと同時に、当面は9月10日におこなう名古屋高裁を「人間の鎖」で囲む行動の成功をめざしています。署名のとりくみや、学習会、オルグの受け入れなどを呼びかけています。

(国民救援会愛知県本部)

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