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名張毒ぶどう酒事件で最高裁が差戻し決定

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凶器とされた毒物鑑定の審理不十分

 無実の死刑囚・奥西勝さんが誤った裁判のやり直し(再審)を求めている三重・名張毒ぶどう酒事件で、最高裁第3小法廷(堀籠幸男裁判長)は4月5日付で、再審開始決定を取り消した名古屋高裁の判断に対し、凶器とされた毒物(農薬)が、奥西さんが「自白」した「ニッカリンT」と同一のものだったかについての科学的な鑑定による審理が不十分として、名古屋高裁に差し戻す決定を出しました。また、田原睦夫裁判官は、「事件発生から50年近くが経過し、差戻し審での証拠調べは必要最小限の範囲に限定することが肝要だ」と補足しました。

この決定を受け国民救援貝は会長声明を発表しました。声明では「新たな展望ある第一歩が踏みだされた」と述べるとともに、「白鳥決定の見地からすれば、......自判して、再審開始決定を確定させるべきだった」と指摘。「奥西さんを社会にとりもどすために全力を挙げるものである」と、一日も早い再審・無罪への決意を表明しています。(救援新聞4/15号より)

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