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布川事件 再審公判はじまる!

7月9日 ついに布川事件第1回再審公判始まる

無実の二人に、早期全面無罪判決を!

 昨年末に最高裁で再審開始を決定したえん罪布川事件は、本日7月9日、水戸地裁土浦支部で第1回再審公判が開始されました。

第1回再審公判...記者会見の模様

 再審公判に先立って、「布川事件守る会」では、関東近辺の茨城、千葉、栃木、三多摩の守る会、神奈川、東京名張ネットワーク、北陵クリニック事件の守大助さんのご両親、再審無罪を勝ちとった足利事件の人達が参加し、午前10時から土浦駅頭で宣伝行動をおこない、その後、水戸地裁土浦支部にむけて参加者が横断幕と幟旗を高らかに掲げ、人権ウォークを繰り広げました。

 再審請求裁判では、警察・検察の自白誘導、証拠隠しが明らかになりました。しかし、検察側は、再審公判にあたって43年も前の「ずさんな保存状態」にあった遺留品をDNA鑑定し、有罪を立証すると常識では考えられない主張をしています。
 検察が隠し続け、再審手続きで開示された証拠の数々は、二人の無実の証拠を証明するものばかりでした。私たちは、検察の不当なDNA鑑定の請求を許しません。早期に二人を無罪とすることを強く求めます。

早期無罪判決を求める運動にご協力お願いいたします

許されない!検察側のDNA鑑定

 DNA鑑定は、足利事件の菅家さんの無罪立証で決めてとなり注目されました。しかし、布川事件の場合、同様に考えることはできません。証拠物は既に43年もの月日が経過し、その間の保管状態は不明です。また、今年になって検察側が対象のシャツなどを、2ヶ月もの間裁判所から借り出していることが明らかになっているからです。

 長年の証拠物の保管状況や、第3者によって汚染されている可能性などを考えると、仮に二人のDNAらしきものが出てきたとしても、これまでの実績から検察によるでっち上げの可能性も否定できず、二人の有罪を立証するものには到底なりえません。

 8年にわたる再審請求審で、これまでの証拠から二人の無実が明らかになったにもかかわらず、再審公判になって有罪を立証するために全く新たな、証拠にもならない「証拠」を請求するという、再審請求審の審理を無視する検察の姿勢は到底許されません。百害あって一利なしのDNA鑑定は正義の実現を遅らせるだけのものです。

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