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布川事件 第4回再審公判 違法捜査の責任追及を!

茨城・布川事件 再審第4回公判

救援新聞2010年11月5日号より
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 43年前の強盗殺人事件の罪を着せられた桜井昌司さんと杉山卓男さんが、無実を訴えて再審の裁判をたたかっている茨城・布川事件で10月15日、水戸地裁土浦支部で第4回再審公判が開かれ、桜井さん、杉山さんがウソの「自白」に陥れられた経過を法廷で証言しました。

 公判では弁護側、検察側の双方から桜井さん、杉山さんの2人に質問がおこなわれました。ウソの「自白」をした経緯について桜井さんは「何を言っても信じてもらえず、心が折れた。作り話だからいつかわかると思っていた」と涙をにじませながら話しました。また、これまで無実の証拠が隠されていたことについて、大阪地検特捜部の証拠改ざん問題にふれ、「無実の証拠を隠すことも有罪の証拠をでっち上げることも同じことだ」と指摘しました。

 杉山さんは「早く取調べを終わりにして裁判に持ち込みたかった」と語り、「裁判官ならわかってくれると思っていた。(不当な)判決が出たから、裁判官に恨みを持っていた」と話しました。
 弁護団は、検察に対して2人に無期懲役の判決を出させた違法な捜査、証拠隠し等の責任をとり、謝罪するよう求めました。杉山さんは「許すことができないから私に謝罪はいらない。悔しい思いで亡くなった桜井の両親に謝ってほしい」と述べました、

 記者会見ではあらためて証拠改ざん問題について、桜井さんは、「多くの人が捜査機関が証拠を改ざんしているということをわかってくれたと思う」と話しました。

 裁判は次回11月12日に検察から論告求刑がなされ、来春に判決が出る予定です。

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