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日野町事件 第8回現地調査 「自白」の不自然さ確認

滋賀・日野町事件

「自白」の不自然さ確認

第8回現地調査に90人

 阪原弘さんが無実を訴え再審(裁判のやり直し)を求めている滋賀・日野町事件の第8回全国現地調査が11月13日、14日、滋賀県日野町でおこなわれ、11都府県から90人が参加しました。救援新聞2101年12/5日号

現調まとめ.gif

 1日目は阪原さんの「自白」がウソであることを心理学の角度から鑑定した浜田寿美男さん(奈良女子大学名誉教授)が記念講演。浜田さんは、裁判所は有罪の理由を「自白は証拠に合致する」としているが、虚偽自白は警察から与えられた証拠にもとづいてつくられるもので、一見「証拠と合致している」ようにみえるなど、虚偽自白の実態を説明し、「裁判所は虚偽自白の実態を知らないで判断している」と批判。阪原さんの「自白」がウソであることを解説しました。
 阪原さんの長女・美和子さんが訴えに立ち、「逮捕されて22年。長くつらい22年でした。いま父は、刑務所で十分な治療も受けられず、死の恐怖も感じています。父を生きて取り戻したい」と訴えました。
 2日目の現地調査では、事件に関わる現場を訪れ、有罪判決の問題点を調査。阪原さんの「自白」の不自然さを検証しました。

 まとめの集会では、逮捕から22年以上も拘束され、体重が35キロをきり、病弱となっている阪原さんの仮釈放を求める運動が新たに提起され、参加者は一日も早い再審開始と阪原さんを元気なうちに取り戻す決意を固めあいました。

※ 浜田鑑定書は、日野町事件だけでなく、他の冤罪事件の「自白調書」を読み解く上でも大変参考になります。ご希望の方は1冊千円(別途送料80円)です。

<連絡先> 日本国民救援会 滋賀県本部 TEL 077-521-2129 FAX 077-521-2534
 

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