えん罪事件の真相を広め、裁判支援、在獄者の処遇改善運動をすすめています

日野町事件 適正な治療と診断を

滋賀・日野町事件

救援新聞 2010年9月15日号より

適正な治療と診断を

阪原さんが体調不良を訴え

 現在、広島刑務所で再審を求めてたたかっている日野町事件の阪原弘さんは体調不良に苦しみ、体重も35キロ以下に落ち込んでいます。坂原さんの状況を伝える「日野町事件即時抗告通信」を転載します。

 阪原さんは長期の拘禁生活によって、体力が低下し、度々、体調不良に見まわれています。7月初旬には病舎に移されるという事態があり、家族や弁護団が広島刑務所に病状や治療内容などの情報開示を求めました。

 広島刑務所は7月28日付の回答書で、阪原さんの病名を「気分不良」とし、「右足背に浮腫が少しあったが、呼吸音は正常で、血液検査と腹部エコー検査をおこなっても、異常」は認められない」とし、結論的には「たいしたことはない」との見解でした。
 しかし、阪原さんは、この間面会した弁護人や家族に体調不良を強く訴え、「刑務所外の病院での診断と治療」を強く求めています。こうした中でも阪原さんは外から送られてくる手紙やはがきに励まされ、体調不良を押して再審開始を求め頑張っています。

<激励先> 〒730-8651 広島市中区吉島町13-114 広島刑務所 阪原弘さん



一日も早く父を

阪原さんの次女・則子さん
判決確定前の2000年、拘留執行停止により入院した阪原さん

 私たち家族は、父が元気でいるから頑張れるんです。7月2日に面会しましたが、刑務所にいる父は決して健康とはいえず、会話ができないほどの状態になっていました。
 途中で面会を切り上げて帰りましたが、心配で4日後にもう一回会ってきました。大丈夫って聞いたら、「しんどい」と一言。そして、「ご飯も食べれない。食べても戻してしまう」と言いました。

 点滴を打ってもらっているのかと聞けば、「聴診器だけだ」と。「けれども、薬はもらっている。頭が痛いからバッファリンを、便秘だからコーラックを、足がむくんで痛いから湿布をもらっている」とのことでした。
 刑務所でおこなわれているのは、家でもできるような治療です。父にちゃんとした治療を受けさせてやりたい、そして再審を勝ちとりたい。無実の父を一日も早く生きて取り戻すことができますように、どうか皆さんのご支援をお願いします。
 

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