えん罪事件の真相を広め、裁判支援、在獄者の処遇改善運動をすすめています

白鳥決定40周年シンポジウム(仮称)第1回実行委員会のご案内

白鳥決定40周年シンポジウム(仮称)第1回実行委員会のご案内

冤罪犠牲者の救援活動にご支援、ご協力いただきありがとうございます。
今年は、1975年5月20日、最高裁第1小法廷で、「『疑わしきは被告人の利益に』という刑事裁判の鉄則は再審にも適用すべき」とする画期的な白鳥決定が出てから40周年を迎えます。
白鳥決定以前は、再審は「開かずの門」と言われてきました。幾多の事件で無実を叫び続ける悲痛な叫びも、裁判所の厚い壁の前に押しつぶされる時代が長く続いてきました。「白鳥決定」以降、免田、財田川、松山、島田事件の死刑再審4事件で再審無罪を勝ち取るなど、大きな成果を上げてきました。
近年、足利、布川、東電OL殺人事件が再審無罪を勝ち取り、14年3月には袴田事件第2次再審請求審で静岡地裁は、「白鳥決定」を踏まえて再審開始決定を行い、捜査機関による証拠の捏造の指摘にまで踏み込んだ画期的な決定を出しました。さらに、死刑の執行停止とともに拘置の執行停止により、袴田巌さんが即日、48年ぶりに東京拘置所から釈放されるという歴史的な成果を勝ちとりました。
しかし、名張毒ぶどう酒事件や福井女子中学生殺人事件では一旦認められた再審開始決定が取り消され、また再審開始が期待されていた恵庭OL殺人事件、北陵クリニック筋弛緩剤冤罪事件、飯塚事件、大崎事件など、相次いで「白鳥・財田川決定」に反する決定が出されています。
このように、いまもなお「白鳥決定」が示した再審の在り方をめぐって、厳しい「せめぎ合い」が続いており、あらためて「白鳥決定」の意義を学び、活かす必要があります。
また、この間に裁判員裁判の導入など、大きな刑事司法改革が行われました。国民も裁判員として刑事裁判に関与し、冤罪事件に無関心ではいられない時代を迎えています。刑事裁判の鉄則である「疑わしきは被告人の利益に」の意義を広めることが益々重要となっています。
「白鳥決定」から40年、再審裁判の現状と到達点を明らかにして、無辜の救済という再審の理念を実現する上で何が必要か、論議を深めることが大切な時期だと考えます。
つきましては、今秋、東京で「白鳥決定40年シンポジウム」(仮称)を開催する準備をすすめています。ぜひ、シンポジウムにご理解いただき第1回実行委員会へのご出席をお願い申し上げます。

2015年4月7日

 各 位

 「白鳥決定40年シンポジウム」(仮称)呼びかけ人(五十音順)

秋山賢三(弁護士・元裁判官)、石塚章夫(弁護士・元裁判官)、泉澤章(弁護士・日弁連再審部会長)、大出良知(東京経済大学教授)、岡部保男(弁護士・元白鳥事件弁護団)、川崎英明(関西学院大学教授)、客野美喜子(なくせ冤罪!市民評議会代表)、木谷明(弁護士・元裁判官)、後藤昭(青山学院大学教授)、桜井昌司(布川事件冤罪犠牲者)、白取祐司(神奈川大学教授)、周防正行(映画監督)、鈴木泉(名張毒ぶどう酒事件弁護団長)、鈴木亜英(日本国民救援会会長)、谷村正太郎(弁護士・元白鳥事件弁護団)、新倉修(青山学院大学教授、再審・えん罪事件全国連絡会代表委員)、西嶋勝彦(袴田事件弁護団長)、水谷規男(大阪大学教授)、村井敏邦(一橋大学名誉教授)、守屋克彦(弁護士・元裁判官、NPO刑事・少年司法研究センター理事長)、やくみつる(漫画家)

                            

        白鳥決定40年シンポジウム第1回実行委員会
        と き  5月20日(木) 18時から20時
        ところ  平和と労働センター・全労連会館3階305号会議室
 


会場までの地図

■白鳥シンポ40年シンポ(仮称)準備会

 【連絡先】 再審・えん罪事件全国連絡会
    〒113-8463東京都文京区湯島2-4-4  平和と労働センター5階
                            日本国民救援会中央本部気付
    電  話  03-5842-5842 FAX 03-5842-5840
    Eメール  zuke@kyuenkai.org
   準備会事務局  泉澤 章(弁護士)
              串崎 浩(日本評論社、NPO刑事・少年司法研究センター理事)
              瑞慶覧淳(再審・えん罪事件全国連絡会事務局長)

powered by Quick Homepage Maker 4.16
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional