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福井女子中学生殺人事件 証人尋問延期のおそれ..

福井女子中学生殺人事件

救援新聞2010年10月5日号より


証人尋問延期のおそれ

検察が実験報告を提出

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 殺人事件の犯人とされた前川彰司さんが、名古屋高裁金沢支部(伊藤新一郎裁判長)に再審を求めている福井女子中学生殺人事件で、検察が新たに血液の反応検査に関する実験報告書などを提出しました。これにより、10月22日に予定されていた日本大学医学部の押田茂實教授の証人尋問が延期される可能性が出てきました。日程については9月29日の3者協議であらためて話し合われることになっています。

 検察が提出した実験報告書などは、前川さんの有罪の根拠となった客観的状況と矛盾する「関係者供述」の問題点を押し隠そうとするもので、弁護団はこれらを証拠採用しないよう裁判所に求める構えです。
 事件は86年に当時15歳の女子中学生が刃物で刺されるなどして殺害されたもので、別件で逮捕されていた元暴力団員が、自分の罪に対して便宜をはかってもらおうと、前川さんを犯人とする供述をおこなったことが発端で前川さんが逮捕・起訴されたものです。

 前川さんは逮捕直後から一貫して犯行を否認。一審では無罪判決を勝ちとりますが、2審で懲役7年の逆転有罪判決となり確定。03年の満期出所後、再審請求をしていました。

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