えん罪事件の真相を広め、裁判支援、在獄者の処遇改善運動をすすめています

第29回 名張毒ぶどう酒事件 全国現地調査報告

第29回名張毒ぶどう酒事件全国現地調査へ94人が参加

事件発生から50年

無実の奥西さんを生きて取り戻そう!

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 1961年に三重県名張市で毒入りのぶどう酒の飲んだ女性5人が殺害された事件の犯人とされた無実の死刑囚・奥西勝さんが裁判のやり直しを求めて、現在名古屋高裁でたたかっている名張毒ぶどう酒事件で、3月26~27日、第29回の全国現地調査(主催=名張事件全国ネットワーク・国民救援会中央本部)がおこなわれ、16都道府県から94人が参加しました。
 「3月28日は事件のあった日から50年となります。長い長い歳月でした。この50年は、死の恐怖と身を削る苦しみの日々でした」

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 1日目におこなわれた学習会では、奥西さんの獄中からの悲痛な叫びが紹介されました。無罪から一転死刑へ、再審開始決定から取消しと奥西さんの人生を翻弄させた50年の月日への憤りと、奥西さんを有罪とした判決の不当性、主張を二転三転させて再審請求審を引き延ばす検察の不正義に会場からは怒りの声が上がりました。

 2日目はぶどう酒が届けられた経路を調査しながら事件のあった集落へ。あらためて奥西さんの無実を確信するとともに、奥西さんを犯人とするために、数々の証言が警察・検察によって作り上げられていったことが浮き彫りになりました。

 現地調査を終えてからのまとめの集会では、各地の活動報告とともに、奥西さんの特別面会人の奥谷さんからは「奥西さんは東日本大震災の被災地のみなさんをとても心配していた」と話がありました。最後に「一刻も早く奥西勝さんを取り戻すために、できることはすべてやりきろう」として、裁判所に対しては検察の不当な主張を退け、再審開始と釈放を、検察に対しては真摯に事件に向き合い、奥西さんをただちに釈放するよう求めていくことを確認し合いました。
 翌28日には名古屋高裁・名古屋高検に対して要請行動と宣伝がとりくまれ、21人が参加しました。

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