えん罪事件の真相を広め、裁判支援、在獄者の処遇改善運動をすすめています

No.62 再審えん罪事件全国連絡会ニュース

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2013年 7月3日発行 No.62

東住吉冤罪事件

大阪高検の「燃焼実験」でも「朴自白の放火行為は不可能」

「東住吉冤罪事件」を支援する会 尾﨑良江

 前号(第61号)では、「3.7再審開始決定一周年 報告集会」と題した集会での弁護団報告「抗告審では何が審理されているのか」が掲載され、「検察が『再現実験』ではなく『燃焼実験』を行うとして、1月24日に予備実験を実施し、5月末実施予定の本実験に向け、実験条件を協議中です」と報告しました。
 大阪高検(検察)の実験目的は、弁護団の実験結果に対し「ガソリンをまき終えるまでに種火に引火しない」ことで、「ガソリン7.3リットルを床にまき、ターボライターで火を付けた」とする「朴自白」と矛盾しないことの立証です。5月13日の第14回三者協議で実験条件が決定され、ガソリンをまく床に「くぼみを作り」、「傾斜を緩やかに」すること以外、重要な条件である風呂釜・浴槽、煙突の設置、ガソリン温度は弁護団の主張どおり再現することになりました。
 検察実験は5月27日から29日までの3日間で行われ、その結果、次のとおり弁護団の実験結果と同様に「ガソリンをまき終えるまでに種火に引火」し、真実はひとつであることが科学的に証明されました。

新再現実験・燃焼実験結果

 朴自白どおりにガソリン7.3リットル(検察は7リットル)をまき終えるには36秒(同30秒)かかり、風呂釜の種火の付いた状態でガソリンをまき始めると約20秒(同約21~26秒)経過した時点でガソリン蒸気が種火に引火し、瞬く間に燃え広がりました。やけどを負うこともなく、7.3リットルのガソリンをまき終わり、火を付けることは不可能です。

画像の説明

大阪高検は直ちに即時抗告の取り下げ、刑の執行停止を!
大阪高裁第4刑事部は直ちに刑の執行停止を!
即時抗告を棄却し、一日も早く再審裁判の開始を!

 このうえは、大阪高検がこれ以上、理不尽に審理を引き延ばすことなく、無実の朴さん、青木さんを家族の元へ戻すよう、直ちに「即時抗告を取り下げ」、「刑の執行を停止する」ことを強く求め、要請行動をします。弁護団は6月14日、その旨を記載した「意見書」を大阪高検検事に手渡しました。
 大阪高裁には、この結果を重く受け止め、直ちに「刑の執行を停止」、「即時抗告を棄却し」、一日も早く裁判をやり直すことを強く要請します。
 現在、再審をめぐっては、昨年5月25日に名古屋高裁が名張毒ぶどう酒事件の奥西さんに再審開始決定を取り消す不当決定、本年3月6日に名古屋高裁が福井女子中学生殺人事件の前川さんに再審開始決定を取り消す不当決定、鹿児島地裁が大崎事件の原口さんに再審請求棄却の不当決定という厳しい状況が続いています。本事件の科学的に明らかな証拠で、再審開始の扉を是が非でもこじ開け、悪しき流れを変えていきましょう! 皆様の大きなご支援をよろしくお願いいたします。

冤罪被害者の叫びにこたえよう

救おう無実の人々 関西市民集会partⅥ


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 冤罪犠牲者の声をもっと大きく、救援の輪を広げて、誤判の悲劇をやめさせよう、そんな思いが、会場いっぱいに満ちた、「なくそうえん罪 救おう 無実の人々 関西市民集会partⅥ」が、6月15日午後、大阪市此花区の市立クレオ大阪西のホールに300人余りの市民が参加して、開催されました。
 冤罪事件の当事者や家族、支援者らで構成している関西冤罪事件連絡会「たんぽぽの会」が毎年夏に開催しているものですが、今年は全国の重大局面にある冤罪事件当事者に参加を呼びかけ、仙台北陵クリニック事件の再審請求人・守大助さんの母親・祐子さん、静岡・袴田事件で死刑囚として再審請求をしている袴田巌さんの姉・秀子さん、福井女子中学生事件の再審請求人の前川彰司さん、さらに茨城・布川事件で再審無罪判決を受け、冤罪をつくった権力犯罪の追及裁判を昨年起こした桜井昌司さんが招かれ、第1部は、この4人でのディスカッションとなりました。
 桜井さんがコーディネーターを務め、事件との「遭遇」から質問。予期せぬ捜査や逮捕、報道にことばが出なかったと言います。家族や本人だから語れる話が次々と飛び出し会場は静寂とどよめきとが行き来しました。「大助が筋弛緩剤で殺人だなんて、あまりにびっくりして涙も出なかった。夫は警察官で、すぐ、これはやっていないな、と言いました。いま全国に34の支援組織がある。大助は毎年母の日にメッセージをくれる(声を詰まらせながら祐子さん)」、「尾行されていて任意同行を求められた。空想でいいからサインしろといわれてサインした。アリバイがあったから自白はしなかった。それでも有罪にした裁判官にクソったれっていってやりたい(前川さん)」、「事件発生から10年目に支援する会ができた。日本プロボクシング協会も支援してくれている。巌との面会は3年近くできない。本人が拒否していると言うが、確かめようがない。いまでも毎月必ず面会に行っている、一審の熊本典道元裁判官は(無罪と思ったが多数決で負けて死刑判決となったと)よくいってくれた。黙っていることもできたはず(秀子さん)」。
 このあと、シンガーソングライターの野田淳子さんが、登場。桜井さんの詩による「ゆらゆら春」、野田さんが日野町事件の阪原弘さんや家族の支援のために作曲した「父へ」そして最後に谷川俊太郎氏の詩による「死んだ男の残したものは」を熱唱。大きな拍手に包まれました。
 休憩後は、劇団「息吹」による構成詩とともに送る冤罪犠牲者の声。白鳥事件の村上国冶さん(故人)、桜井さんなどの叫ぶような詩が次々朗読され、正面舞台には、レンガ塀、花などの関連映像がアップで映し出されます。会場からはすすり泣きの声も聞かれました。そして次々、関西の冤罪事件の当事者・家族・支援者が登壇します。長生園不明金事件の西岡廣子さん、東住吉冤罪事件の再審請求人・朴龍皓さんの母親・李文子さん、姉の玲子さん、香芝強制わいせつ事件の中南源太さんの母親のまり子さんが訴えと報告を行いました。さらに、西宮郵便バイク事件、神戸質店事件、日野町事件の再審無罪を求める会、東住吉冤罪事件を支援する会、JR山科京都駅間痴漢冤罪事件の柿木浩和さんと妻の伸子さん、母親と続き、最後は名張毒ぶどう酒事件の奥西勝さんの特別面会人・早川幸子さん、奥谷和夫さんが訴えました。
 フィナーレは、「たんぽぽ宣言」を万雷の拍手で確認するとともに、「たんぽぽの歌」を全員で合唱して散会しました。

福井女子中学生殺人事件

最高裁の早期再審開始決定をめざし支援集会

日本国民救援会副会長 橋本宏一

「最高裁は一日も早く再審開始決定を破棄し、再審開始の早期確定を!」

 3月6日に名古屋高等裁判所が再審開始決定を取り消す決定を出し、再審をめぐる審理が最高裁判所ではじまった福井女子中学生殺人事件を支援する集会が、6月23日、福井市文化会館に90人が参加して開かれました。支援運動を支えている国民救援会福井県本部と中央本部が、最高裁での早期再審開始決定をめざした支援運動を大きくひろげようと参加を呼びかけたもので、福井はもとより、石川や富山、愛知、東京などからも参加がありました。
 国民救援会福井県本部の岩尾勉会長の挨拶のあと、舞台にあがった当事者の前川彰司さんは、「しくまれた権力の罠からぜひ救い出していただきたい。第一審無罪判決、高裁で逆転有罪、再審開始決定が出て、それが取り消され、人生が狂ってしまいました。でも、多くの人と出会うことができました。死刑囚、無期懲役など、支援をする人たちもいる。叱咤激励でがんばります」と述べました。
 集会では、弁護団事務局次長の佐藤辰弥弁護士が記念講演。佐藤弁護士は次のように報告(要旨)しました。
「この事件はもともと、前川さんと事件をむすびつける証拠はなにもない事件。めった突きの傷から警察も同年輩の怨みによる犯行とみて、4000人から事情聴取したが決め手がなかった。そこへ覚せい剤事件のA組員が保釈を求めて前川さんが犯人だといい出して事件になった。供述に多くの疑問があり、客観的裏づけもなく、第一審で無罪となった。ところが、第二審は捜査を全面信用し、前川さんがシンナーを吸うようすすめたら断わられ、激こうしての突発的な犯行だったと推定して逆転有罪の判決を出した。しかし、現場には前川さんの指紋、毛髪、持ち物といった痕跡が一切見つかっていない。A組員の目撃証言とそれに同調する仲間の証言だけがあるだけ。こういう脆弱な証拠構造が確定判決だったわけで、その変遷や食い違いを指摘した名古屋高裁金沢支部は、確定判決の事実認定に合理的疑いが生じていると再審開始決定を出した。しかし、これを取り消した決定は、A組員の供述の動機、変遷をふまえても目撃証言は根幹部分において信用できるとした。さらに刺し傷と凶器とされた包丁とでは傷の大きさが違うから第三の凶器があるという弁護側の主張について、そのような説明も可能としりぞけ、返り血を浴びた前川さんを乗せたというスカイラインから血痕が検出されなかったことも、血痕が検出されない可能性をあれこれ推測であげて再審開始決定を取り消している。疑わしきは罰しない判決が最近の刑事裁判の流れ。これに反するガラパゴス決定だ。こんな認定が最高裁で維持されることはあり得ない。世論を動かし、最高裁の裁判官にまともな決定を出させなければ道理と正義はない」
 また、集会には布川事件の桜井昌司さんも激励にかけつけ、連帯の挨拶をしました。
最後に、中央本部から橋本宏一副会長が閉会のあいさつ。当面7月24日の最高裁要請行動に合わせて1人でも多くの署名を集めていただきたいと訴えました。
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袴田事件

味噌漬実験の証人尋問  「5点の衣類」は捏造の疑い強まる

 

袴田さんは無実だ

 5月24日、静岡地裁(村山浩昭裁判長)で「5点の衣類」の味噌漬実験に関して、地元支援組織「袴田巌さんを救援する清水・静岡市民の会」の山崎俊樹事務局長の証人尋問が行われました。
 袴田事件では、事件発生から1年2カ月後に味噌タンクから血痕が付着した「5点の衣類」が見つかり、当初のパジャマからこの「5点の衣類」が犯行着衣と認定されています。弁護団は、第1次再審請求でも「5点の衣類」の発見経過などから捏造の疑いを指摘していました。これに対して、第1次再審請求で東京高裁は決定の中で、「(5点の)衣類が味噌タンクに1年余りも漬かっていたような状態は、一朝一夕にはできるとは思われない」と、弁護団の主張を退けました。
 この日の証人尋問で山崎さんは、「5点の衣類」と同種の衣類を味噌漬け、衣類や付着した血痕の変色具合を実験したが、結果は「証拠とされている『5点の衣類』と同じものは短時間でつくり出せる」と証言しました。第2次再審請求審で裁判所の勧告によって開示された46年前のカラー写真でも白い衣類は白色で、緑色のブリーフは本当に味噌に漬かっていたのかと思うほどに鮮やかな緑色をしています。
弁護団は、審問後の記者会見で「犯行着衣に重大な疑問があることを明らかにできた」と、あらためて捜査機関による証拠の捏造の可能性を強調しました。
 これに対して検察官からは、衣類の生地や味噌の成分の違いなどについて反対尋問が行われたようです。

村山裁判長、検察に証拠開示を示唆と事実調べを続行!

 また、この日の事実調べ終了後に3者(裁判所、弁護団、検察)協議が行われ、今後の審理についても以下の点が決定されました。次回6月28日には、検察が申請していた捜査段階で押収された袴田さんのベルトの証拠調べを行い、7月26日には、弁護側が「5点の衣類」に関する新証拠として提出している「澤渡鑑定意見書」について、澤渡千枝静岡大学教授(繊維などの研究)の証人尋問を行うことが決定されました。
 証拠開示については、村山裁判長から検察官に対して、前回の3者協議で検察が提出した63通の未提出供述証拠リストにある証拠を提出するように準備を進めてほしいと、積極的な発言があったことを弁護団が記者会見で明らかにしました。
 この日、静岡地裁、静岡地検に対して地元の支援団体と国民救援会、再審・えん罪事件全国連絡会が共同して要請行動を行いました。国民救援会は、全国から集めた署名3,252名分を提出し、累計で3万名を超えました。
 袴田巌さんの再審開始にむけて、引き続きすべての証拠の開示と徹底した事実調べを行うように裁判所、検察への要請行動、署名を集中することが求められています。

東京家裁がお姉さんの袴田秀子さんの成年後見人申立を却下!

 5月24日、弁護団は、東京家庭裁判所が袴田巌さんの姉・秀子さんが巌さんの成年後見人になる申立てを却下したことを記者会見で明らかにしました。
 現在、秀子さんは後見人より代理権が限定される保佐人となっています。秀子さんと弁護団は、袴田巌さんが認知症の疑いがあり、正常な判断ができないとして東京家庭裁判所に成年後見人を申立てていました。
弁護団によると、東京家裁は「袴田巌さんの精神鑑定をすることができない」として却下。さらに弁護団が東京家裁に釈明を求めると鑑定人を2回東京拘置所に派遣したが、袴田さんから拒否されたそうです。弁護団は、DNA型鑑定の際には医務室で行った経緯もあるので、同様の鑑定方法を要請したが受け入れなかったとして、東京拘置所と東京家裁の不当な対応に強く抗議するとともに、東京高裁に即時抗告を行う方針を明らかにしました。

鹿児島・大崎事件

5/27 即時抗告審の第1回3者協議、7/11に原口アヤ子さんの尋問を決定!

 5月27日、福岡高裁宮崎支部で大崎事件の第2次再審請求・即時抗告審の第1回3者協議が開かれ、7月11日に原口アヤ子さんの本人尋問を行うことが決定されました。
この日の協議では、弁護団から裁判所に対して鹿児島地裁の再審請求棄却決定の問題点を指摘するとともに、高裁宮崎支部では公正で慎重な審理をもとめました。具体的には、弁護団が提出した新証拠の事実調べと検察の手持ち訴訟の全面開示を強く求めました。
 裁判所側からは、検察官に対して「弁護側の即時抗告書について、いつごろまでに意見書を出すのか」、「弁護側が主張している証拠開示請求に対する意見も述べてほしい。1審以来問題になっているのだから、回答ぐらいはできるだろう」と、注文が付けられました。これに対して検察官は、「7月11日までに証拠開示の要求に対する意向をはっきりする」と回答したことが、弁護団から報告がありました。
その他、3者協議終了後の弁護団の報告では、この間の即時抗告審にむけた支援運動の機敏な活動に対しても感謝され、引き続き裁判所を激励して支援活動を強めてほしいとの要望が出されました。
 現在、国民救援会宮崎県本部は大崎事件の再審をめざす会とともに、毎週定例で市内の繁華街と裁判所前で宣伝活動を展開しています。5月に、ジュネーブで開かれた拷問禁止条約第2回日本審査への堀田孝一県本部事務局長を代表派遣するなど、活発に支援活動をすすめています。
 7月11日にむけて大崎事件の署名も宮崎県本部に集中してください。

ケーキを手に.gif

   (以下、再審をめざす会ニュースより)
 6月15日天文館、宣伝・署名行動に参加した、原口アヤ子さん。この日は86歳の誕生日を参加者全員で祝いました。鴨志田弁護士から送られた花束を泉弁護士が、代理で手渡しました。武田さんからのケーキを手に取って、にこやかにほほ笑みながら、KYTの取材にも最後まで無実を勝ち取るまで、頑張る決意を語りました。その後、地下の喫茶店で昼食会でケーキにロウソクを立てて、再度お祝いしました。

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 この日の参加者は14名。署名数は212筆でした。また支援者から、お菓子の差入れがありました。またアヤ子さんの手を握って、励ましてくださった方も数名おられました。
 6月17日はコープ鹿児島平和の集いに参加した後、4名で鹿児島中央駅、ダイエー前で署名行動を行いました。熱波の1時間でしたが、95筆の署名が集まりました。また「あたいはやっちょらん」パンフも8冊売れました。気軽に「カンパのつもりで買って下さい」とお願いすれば、買ってもらえます。
 7月11日は、原口アヤ子さんの個人陳述の日です。弁護士の質問に、アヤ子さんが答える形式のものです。打ち合わせは弁護団にお任せですが、この日は一人でも多くの支援者がかけつけ、弁護団とアヤ子さんを元気づけようではありませんか。

名張毒ぶどう酒事件・最高裁独自要請行動  

署名が6万6千名を突破!早急に10万名を達成へ

 6月26日、最高裁への独自要請行動が行われました。早朝宣伝には、東京守る会を中心に国民救援会東京都本部、同中央本部から15名が参加し、中央本部の宣伝カーで支援を訴えビラを配布しました。
その後、10時から名張毒ぶどう酒事件の要請に入りました。要請行動には、兵庫、愛知、長野、東京、中央本部から13名が参加しました。全国から寄せられた署名は、10,527筆を提出し、累計で66,254筆となります。要請ハガキは、5月だけで2,763枚が届いているとのことです。
署名も、前回から約1カ月で1万を超える署名が全国から寄せられました。署名の集約の特徴をみると映画「約束」の上映を行ったところでは急激に署名の協力が広がっていることが分かります。この点からしても映画「約束」も上映を支部段階まで広げることが大切です。
 この日の要請行動では、先週再び体調の急変した奥西さんの状況を踏まえて、最高裁に1日も早い再審開始と釈放が強く要請されました。参加者からは、「奧西さんの命が失われる事態となるなら、司法による殺人に等しい」、「新たな実験と主張を7月までに行うとの検察の意向は道理にあわず引き延ばしそのものであり、奧西さんの死を待っているのか」、「全国から怒りと支援の声が湧き起こっている。この国民の強い良心の声を聞け」、「どれほど繰り返して要請してきたか。即時、再審と釈放を決断せよ」など次々と迫りました。
 この日、愛知のマスコミ各社も注目し、稲生昌三面会人への同行取材がおこなわれ、最高裁要請と八王子医療刑務所での面会行動が報道されました。

奧西勝さん面会通信 

国民救援会愛知・中央本部顧問 特別面会人 稲生昌三 2013年6月20日

 「美代子だよ!目を開けて!声聞こえるか!よく頑張ってきたなー!もうちょっと頑張りやー!元気してやー!恵美と来たよー!」何度も何度も声を掛けても何の反応も有りません。目をつむって口を開けて呼吸はするが意識は無いようでした。私も「奧西さん、聞こえますか!飛んで来ましたよ!岡さんと恵美さんが来てますよ!判りますか!」と腕をさすっても手のひらを握っても反応は有りませんでした。無念の想いとこんな事態にした司法、国家権力に怒りが湧きます。
 19日の午前9時頃、山添村の妹の岡美代子さんと鈴木弁護団長から携帯に電話。「奧西さんの容態が今日の未明に急変、血中酸素濃度が68%、血圧が50程度となった」と八王子医療刑務所から連絡があったとのこと。岡さんはお昼には発つとのこと。「行った方がいいか」と刑務所側に聞いたら「そうして下さい」と深刻な様子を伝えられたとのことでした。私もお昼に半田を発って新横浜で落ち合うことにしました。夕刻の6時頃に担当部長から説明を受けて面会しました。東京の落合さんや八王子の佐藤さんも心配して出向いて下さっていました。この日、岡さんらと一泊して20日の午前9時半に再度面会に出向きましたが、残念ながら同じような状況でした。
 19日の未明3時に血中酸素濃度が70%(通常100%から98%)、血圧が50(通常100)と下がったので緊急措置が主治医によって執られた。これまでは「痰」が喉に溜まったが「肺」に今回は溜まった。人工呼吸器は肺や心臓を弱めるので自己呼吸に努め一旦は行なわない様にしていたが急遽、強制的に人工呼吸機で酸素吸入を行った。同時に心臓活性化の措置をとった結果、血中酸素も血圧も以前に戻り、脱したと云えるとのことでした。レントゲン写真では左肺は真っ白で右肺は黒いが底の方が白くなっている様子。(親族の岡さんへの説明では「痰」がここに溜まっていたとのことでした。)鎮静剤で昏睡、意識がないとのこと。依然として悪い状態だが今は安定しているとの説明がありました。
 6月14日付けで、私宛で奧西さんからの手紙が17日の夕刻に届きました。職員代筆、「面会をお願いします」と記されていました。当初から6月20日に岡美代子さんに同行して面会に伺う予定でしたので丁度いいかもと思いましたが、それにしても「あれー、何か有ったのか」とびっくりしました。担当部長にお聞きすると「中味は要領を得ないが、至急に伝えたいことを想った」のか、稲生の手紙を出して頷いていたので代筆で出したことが判りました。あれこれ推測しますが何故なのかは判りません。予定を急遽変えて19日の夕刻に出かけたわけです。
 ともかく、意識の回復を願い、以前の状態に戻ることを願いぬいて帰ってきました。悪化しないことを願わずにはおれません。鈴木団長が今日の午後3時頃に面会に出かけられており、一層、連絡を密にとって対応することとしました。
命ある内に、この最後の願い、「再審無罪」「晴天白日、冤罪を晴らす」ことが出来ますよう、今は全力で最高裁に迫る以外にありません。どうか、要請ハガキをどんどんと送って下さい。6月26日の最高裁要請行動に署名を積み上げ、奧西さんを救出する行動の成功へ集中をお願いいたします。仲代達矢さんの「冤罪を確信しています。奧西さんの命が失われることがあれば、司法の殺人である」との怒りの声を今、集中する時ではないでしょうか。
 6月2日に長野・岡谷、6月7日に岐阜で、15日に高知で「約束」自主上映と「訴え」、28日には私の住む半田市でも行います。20分程度のトークですが、奧西さんの今を想い、死刑判決から44年余のたたかいを私の出来る限りの気力で訴えぬいています。全国の熱烈な支援の広がりを国民救援会と支援組織の皆さんが尽力されております。絶対に許せません。名張事件の真実は、どんな事態があろうとたたかいによって明らかにし、奧西さんの名誉の回復を果たさなければならない、この国の司法への怒りをもって決意しているところです。              

守大助さん面会報告

再審・えん罪事件全国連絡会事務局次長 客野美喜子

 6月18日(火)午前10時、千葉刑務所正門で今井恭平さんと待ち合わせ、受付で面会を申し込みました。この日は来訪者が少なかったため、ほとんど待たされることもなく、とてもスムーズに面会室に通されました。

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「久しぶりです!」元気よく入ってきた大助さんに、「千葉に来てから、もうすぐ5年ですよね」と話しかけると、「そうなんですよ、7月9日でね」。ここでの5年は、無実の大助さんにとって、どれほど耐え難い長さだったことでしょうか。しかし、今、私たちの目の前にいる彼は、そんなつらさは微塵も見せず、屈託ない明るい笑顔でした。
 今井さんは、何度も面会に来たことがあり、半年ほど前にも会っているそうですが、実は、私にとっては、今日が2年ぶり、4回目の面会です。「え、そんなもんでしたっけ? もっと何回も会ったことがあるような気がしていたけど。未決の頃から文通していたせいですかね」と大助さん。
 今井さんが差入れた本や、最近読んで面白かったという小説の話などで盛り上がり、しばらくは親しい友人同志の楽しい会話が弾みました。しかし、話題が再審のことに移ると、切れ長の目をことさら大きく見開き、「検察が、成分鑑定について従来の主張を180度転換したのに、どうしてマスコミは大きく報じようとしないのか。どれほど重大な意味があるかを分かっていないのだろうか」と堰を切ったように話し始めました。
 そもそも大助さんは筋弛緩剤など混入していないのですから、その成分を検出したとする鑑定は、はじめから「信憑性」そのものが疑わしいわけです。今頃になって検察が主張を変更したことは、確定判決を崩すための突破口となるでしょう。大助さんは、今、再審への確実な手応えを感じているようです。明日(19日)の三者協議についても、「弁護側の病態論の主張に対して、検察はまともな反論などできないはず」と自信を込めて言っていました。
 大助さんが、この5年間の刑務作業で縫い上げたオーダーメード・シューズは、30足くらいになるとか。「今では技術が向上したけど、最初の頃に注文した人には、申し訳なかったなと思って。その頃はまだ下手だったから(笑)」。現在、この特注品の革靴を作っているのは、工場に2人くらいだそうです。長期間の熟練を要する上、冬場は手指にシモヤケが出来る辛い作業でもあります。「看護士が靴を作らされる」という理不尽にも耐え抜いて、努力を重ねて来たことが、あらゆる意味で、今日の自信につながっているのでしょう。そんな逞しさを、久しぶりに会った大助さんから感じとることができました。

なくせ冤罪!市民評議会設立総会

熊野里砂(なくせ冤罪!市民評議会理事)

 6月8日、渋谷区立勤労福祉会館で、「『なくせ冤罪!市民評議会』設立総会――今こそ、市民が司法を変える時」が開かれました。「なくせ冤罪!市民評議会」は、東電OL殺人事件や布川事件、大崎事件、袴田事件の支援者が中心になって立ち上げた運動体です。想定を大幅に上回る126名が参加し、新組織に対する市民の期待と関心の高さがうかがえました。
 この日は、前半に記念講演とパネルディスカッション、後半に第一回総会と、二部構成で進行しました。まず、水谷規男大阪大学法科大学院教授が、「3つの無期再審無罪事件から見えてくるもの」をテーマに講演しました。裁判員裁判が導入された4年前がひとつの転機となったものの、最近の動向としては開始決定と棄却決定が相半ばするとし、再審無罪となった足利事件、布川事件、東電OL殺人事件の共通点や相違点を指摘した上で、審理中の名張事件や袴田事件に日野町事件、最近棄却決定が出された福井女子中学生事件や大崎事件についても言及しました。講演の中で水谷教授は、再審制度における白鳥決定の意義に触れ、裁判官がこの原則に立ち戻れば、再審をめぐる状況にもっと変化が期待できるはず、と述べました。また、2009年の痴漢冤罪事件の判例を引き、最高裁の事実認定の手法が変わりつつあることが示唆されるとし、経験則を重視する考え方は裁判員を意識したものではないか、としました。最後に、市民が専門家にしっかり仕事をさせるには、事件報道や裁判報道に批判的に接し、特定の事件に関心を持っていることを署名などで伝え、市民の監視を強めていく必要がある、と締めくくりました。
 続くパネルディスカッションには、水谷教授に加え、ジャーナリストの江川紹子氏と、元・無実のゴビンダさんを支える会事務局長の客野美喜子氏が登壇しました。検察官による証拠の独占と証拠開示の問題、法制審議会の動向、冤罪を生みだした裁判所の責任、市民が司法改革を進めていくことの意義などについて活発な意見交換がなされました。
 その後、布川事件冤罪被害者の桜井昌司氏、杉山卓男氏から、そして日弁連えん罪原因究明第三者機関ワーキンググループ事務局長の泉澤章弁護士から挨拶があり、東電OL殺人事件のゴビンダ・マイナリ氏と足利事件の菅家利和氏からの賛同の録音メッセージが披露されました。
 後半の「なくせ冤罪!市民評議会」第1回総会では、設立呼びかけ人の一人である今井恭平氏から会の設立趣旨の説明や賛同人の紹介、会則の概略、役員人事についての提案があり、拍手を持って承認され、会の代表には客野美喜子氏が就任しました。客野氏からは、当面の会の活動予定と入会のよびかけがありました(当日、60名が入会)。その後、来場していた賛同人の里見繁氏(関西大学教授)、篠田博之氏(月刊「創」編集長)、新倉修氏(青山学院大学法科大学院教授)からそれぞれ簡単なご挨拶があり、設立声明を松木圓氏(大崎事件支援者、市民評議会理事)が読み上げ、閉会となりました。
 なお、入会の申込みは、総会開催前に35名からいただいており、現在も随時受付中です。詳しくは、以下までお問合わせください。 電子メール:snow@snow.jca.apc.org

布川国賠裁判

すべての証拠の開示をめぐって激しい攻防

 44年間、無実の桜井昌司さんらを強盗殺人犯として仕立て上げた茨城・布川事件で、警察・検察の捜査に違法があったとして争っている布川事件国賠裁判の第2回口頭弁論が6月27日、東京地裁で開かれました。
 口頭弁論は、訴訟手続等の確認で5分ほどで終わりましたが、すでに弁護団が求めていた、刑事裁判での全証拠の開示について、意見を求められた被告の国側が「必要ないと思う」などと述べました。
 その後の報告集会では、60人の支援者が参加し、弁護団が今回のやりとりについて詳しく説明。被告(国と県)が準備書面を提出したこと、また、裁判所が、弁護団が求めていた検察・警察が持っている全証拠の開示について、必要なら補充の意見書を出してほしいと伝えたのに対して、次回の三者協議で提出することを確認したことなどが報告されました。
 とりわけ、被告の用意した準備書面については、「職務行為基準説」にもとづいていると指摘した上で、「要するに、あの当時の捜査としては、違法はなかったという言い訳」と喝破。その他、桜井さんらを有罪とした確定判決でも違法はなかったとしているなどの裁判所への責任転嫁、あるいは、原審で全証拠が開示されていたとしても桜井さんたちが無罪になるとは限らなかったと開き直るなど、「理解に苦しむ論理だ」と一蹴し、「被告の主張は恐れるに足りない。引き続き、証拠開示を勝ちとり、警察・検察の違法な捜査を明らかにする」と力強く述べました。また、証拠開示について裁判所が意見を求めたことに対しては、「門前払いではなかった。少なくとも、主張を聞いてから判断しようとする態度ではないか」としました。
 原告の桜井昌司さんは、証拠開示を「必要ない」などとした被告の態度について言及し、「証拠が必要かどうかは原告が決めるもの。こんな論理がまかり通る異常な裁判を変えていきたい」と語気を強めました。 次回口頭弁論は、9月18日(水)午後2時より 東京地裁

国連拷問等禁止委員会日本政府報告審査

支援する会がNG0として参加!  

桜井さんが英語で直接訴え!

 国際人権活動日本委員会の企画したツアーには桜井昌司さん恵子さん、布川国賠裁判を支援する会から佐竹光生さん、塩田哲子さん、山川清子さんが参加しました。総勢17名の要請団でした。
 一行は5月16日に成田を出発し、着いた日の翌日17日正午から1時間の委員とNGOとのミーティングに臨みました。桜井昌司さんは2分間の時間をいただき、英語で訴えました。3日間の休日を挟み、21日、22日に日本政府報告審査を傍聴しました。22日の最後の日本政府としての総括的な挨拶の中で、上田秀明人権人道担当大使のシャラップ発言がありました。

2度目のジュネーブ 桜井昌司

 2008年の自由権規約委員会に続いて、拷問禁止条約委員会の公式ミーティングと日本審査傍聴に行って来ました。

ジュネーブにて.gif

前回も感じましたが、世界に向かって法務省と警察庁は、平然と嘘を言います。
 世界の常識は全面可視化、弁護士立ち会いの取調べですが、「可視化すると取調べが出来ない、弁護士の立ち会いを許すと捜査を妨害される」と、強い拒否反応でした。もちろん「なぜ弁護士の立ち会いが捜査の妨害になるのだ」と、委員から追及されていました。
 「23日間の長い取調べ時間、弁護士の立ち会いもない取調べ」これは異常なことなのだと、法務省も警察庁も理解できないようです。
この点について「日本の取調べは中世の名残だ」と、鋭く追及する委員がおりまして、「上田人権人道担当大使」が怒って反論する出来事もありました。「日本は人権先進国だ」と、反論したのですが、「先進国」の実情を知る我々は失笑したところ、「シャラップ!」と、2度も叫んだのです。国連の公式会議の席上で「シャラップ」とは、日本が人権をどう見ているかを、如実に示す発言でした。
 「裁判員制度の実現で証拠開示が進み、自由になった」と言いました。あっちこっちの事件で証拠を隠して有罪主張しているのに、少しの証拠開示がなされるようになったことを針小棒大に語る嘘が上手です。
 「自白に依拠せず、客観的な証拠に基づいて検察は起訴し、客観的な証拠に基づいて裁判している」とも言っていました。何も客観的証拠がなくて、でっち上げ証拠も明らかになって無罪になった私たちを「犯人であることには変わりがない」と、臆面なく語る法務省が、こうも嘘を語るのです。
 ジュネーブの口に合わない食事、語学力不足、防音が不十分なホテルなど、色々ありますが、やはり直接に行かなければ判らない、感じられないことがあります。今後も、闘う本人として、世界に向けて実情を語り続けるとともに、日本国内でも人権状況を変える闘いをするつもりです。

拷問等禁止条約日本政府報告書審査NGOミーティング 2013.5.19

桜井昌司さんの発言

 私は布川事件と呼ばれた冤罪で44年闘った。
 2011年に再審で無罪判決を得たが、今でも検察庁と法務省は公言する。「桜井は犯人。有罪が立証できなかっただけ。」と。
私は、今、反省しない検察庁と法務省を相手に国家賠償裁判を提訴している。
 この裁判で私が最も求めるものは、全証拠開示の実現だ。
検察庁の支配下にある法務省は、拷問等禁止条約委員会に対して、「日本では裁判員制度の実施と共に証拠開示はされている。」と回答したが、その回答は正しくない。
 確かに、以前に比べれば証拠は開示されるようになったが、検察官の裁量に任されている現実に変わりはない。
冤罪を争う事件では、重要な証拠になればなるほど、検察官は隠してしまう。
 そして、再審では、裁判所の勧告がない限り絶対に提出しない。
日本の法廷では、警察も検察も、起訴した人を有罪にするために平然と事実を隠す。嘘も語る。
 どのようなことを行っても、彼らは罰を受けないからだ。
1980年代に、日本で4名の死刑囚が再審で無罪になった。
その際、検察庁は、検察官合同と称する幹部会議を行って「4名の死刑囚が無罪になったのは証拠を開示したからだ。以後は証拠開示しないようにする。」と決めた。
 その結果、証拠隠しが行われて、布川事件のほか、たくさんの冤罪が作られた。
 日本の裁判で行うのと同じように、検察官である法務省員は、国際社会に対しても、平然と事実を歪めて回答している。
私が書いた別紙の内容こそ日本の現実だ。
日本の司法を支配する検察庁に対して、国際社会の求める基準を満たすように厳しく勧告されることを願う。

北陵クリニック筋弛緩剤冤罪事件の再審めざして

仙台地裁に8656名の署名提出、累計58907名

再審めざして.gif

 6月19日、仙台市一番町フォーラス前にて、北陵クリニック筋弛緩剤冤罪事件全国連絡会による、「守大助さんは無実、一目も早い再審開始決定を」のジャンボ検断幕を掲げての宜伝・署名行動が行われました。全国からかけつけた、徳島の会の佐藤典子さん、国民救援会神奈川県本部の田戸秀俊さん、同干葉県本部の岸田郁さん、宮城の会の吉川隆子さん、鹿又輝男さん、三浦一次さん、そして守祐子さんが次々とマイクをにぎり、無実の罪で12年半もの間、囚われの身となっている守大助さんを一日も早く両親のもとへ、と訴え続けました。
 この日、寄せられた署名は81名、とりわけ10代から20代の若者たちが集団で署名に応じている姿が何度も何度も見られました。
午後3時、仙台地裁に対して全国連絡会として4回目となる要請署名を提出しました。

第5回3者協議が開かれる! 検察、意見書(2)を提出

 6月19日16時半より、仙台地裁において裁判所、弁護団、検察による三者協議が行われました。これに先立ち、14日には、再審請求書に対する検察の反論となる意見書(2)が提出され、また17日には弁護側から、昨年12月20日に検察から出された意見書(1)に対する反論-その3が提出されました。
次回の3者協議は、8月2日に行われます。

                                                          

裁判・集会・宣伝などの主な予定

                           
7月 4日(木)  参議院選挙公示(21日投票日)
7月 6日(土)  大崎事件首都圏守る会総会(13時~平和と労働センター)
7月11日(木)  大崎事件・原口アヤ子さん本人質問(13時~福岡高裁宮崎支部)
7月15日(月)  三鷹事件現地調査午後4時  三鷹市禅林寺山門集合(三鷹駅南口小田急バス「八幡神社前」下車徒歩3分)
7月16日(火)  全国冤罪弁護団交流集会(13時~17時  日弁連クレオ)
7月24日(水)  第206次最高裁統一要請行動(10時=労働・民事、11時=刑事・国賠)
7月25日(木)  痴漢冤罪埼京線事件第6回公判(東京地裁15:30~)
7月28日(日)  えん罪豊川幼児殺人事件田邊さん守る会第3回総会
         (豊川市小坂井町生涯学習会館  午後1時開場)
7月26日(金)  袴田事件事実調べ(静岡地裁)5467i9
7月28日(日)  再審・えん罪事件全国連絡会世話人会予定(13時~15時 平和と労働センター)
7月31日(水)  「可視化して防げ  罪なき人の罪」
          主催・日弁連  日弁連クレオ18時半~
9月11日(水)  「作られた自白で有罪」時代との決別(18時半~弁護士会館301会議室)

       * 次号「ニュース」は、2013年9月中旬頃に発行する予定です。


再審・えん罪事件全国連絡会とは・・・

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 1973年4月、えん罪で苦しむ人々を救うことを目的として、作家松本清張氏、佐野洋氏、評論家の青地晨氏等の呼びかけで結成されました。
以来、「無実の人は無罪に!」をスローガンに、えん罪事件の真相を広め、裁判支援、在獄者の処遇改善運動などを進めています。

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